東京葬儀｜初七日

今日の東京、台風の接近に伴い

朝から風が強めに吹いています。

 

京都アニメーション放火殺人事件から

1週間が経ちました。

 

火災の犠牲になって亡くなった34人(男性13人、女性21人）

全員の身元が特定されましたが、

犯人は未だ意識不明の重体、

事件の動機もわかっていないことに

大切な方を亡くされたご家族のお気持ちは

いかばかりかと・・・。

 

そんな中、

京都の浄土宗大本山　清浄華院

阿弥陀如来を祀るお堂に特設の祭壇が組まれ

僧侶有志が追悼の初七日法要を行い

亡くなられた方々の霊を弔ったそうです。

 

この清浄華院は

1788年「天明の大火」の犠牲者を弔う供養塔があることで知られており

1864年「元治の大火」の際も境内で法要が営まれ

火災の犠牲者を弔う歴史を持つ寺院。

 

今回の放火殺人事件も悲しい歴史のひとつに

名を残してしまうのかと思うと

本当にやるせない気持ちです。

 

いましばらくこの事件の余波はあり

不可解な問題解決にも

ご家族様のお気持ちが穏やかさを取り戻すのも

時間がかかるのではないでしょうか。

 

毎日のようにある事件・事故の話題

大切な方を亡くされたご家族のご様子を見ると

いつも胸が痛みます。

 

離れた所からではありますが

ご葬儀の現場にて読経を耳にしながら

手を合わせずにはいられません。

<m(__)m>

M.M