東京葬儀｜お香典返しとは…

お香典返しとは

葬儀の際、お香典をいただいた方に、忌明け法要（四十九日）が終了後、法要が無事に終わったという報告を兼ねたお礼のことをいいます。

香典返しを行うタイミングは、忌明け当日から一ヶ月以内が妥当とされ、挨拶状を添えてお渡しします。

今は、当たり前に行われている香典返しですが、本来、香典は霊前にお供えする物であるため、お返しする必要はないという考え方でした。

また、神式やキリスト式では香典返しを行わないことが原則とされてきましたが、現代では、仏式にならい行う方が増えました。
又、地域によっては、一切お香典返しを行わない所もあります。

忌明け法要終了後が一般的とされるお香典返しですが、ご命日よっては忌明けが年を越してしまうこともあります。
そうした場合には三十五日を忌明けとし、このタイミングで香典返しを行うことが多いようです。

また最近では「出来るだけ早く、お返しを済ませたい」という考え方から、葬儀当日にお返しをしたり（即日返し、当日返しとも呼ばれます）

実際にはとても増えてきております。