東京葬儀|新型コロナウィルス感染者の葬儀②

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東京葬儀|新型コロナウィルス感染者の葬儀②

2020/03/08 東京葬儀|新型コロナウィルス感染者の葬儀②

昨日に続き、新型コロナウィルス感染者の葬儀についてです。

今日は法医学の先生から伺ったお話です。

亡くなった時点で、ウィルスも滅亡してしまうのかと思いがちですが

亡くなってからもウィルスには留意をしなくてはなりません。

ですから・・・

「亡くなってからもウイルスが残っている可能性は十分にありえます。

ですから、感染の有無がはっきりしていない場合は、ご遺体をしっかり消毒し、

死因の究明が済んだらなるべく早い段階で火葬することも有効だと思います」

という見解でございました。

 

私たち葬儀社としては、何とか最後は少しでも、ご遺族の方々にお顔やお手を触ってもらいたいと思っていますし、ゆっくりお別れもしていただきたいと考えております。

が、しかし、昨日のブログにもしたためましたが、一類感染症でお亡くなりになられた場合は、納体シートにくるみ、そのシートを消毒して、

必ず24時間以内に火葬をしなければいけないという法律があります。

しかし、今回の新型コロナウィルスは現段階では一類感染症に認定はされていませんので、24時間以内の火葬がベストですが、遺族の意向を汲んで進めてくださいという段階です。

ということは、通夜も葬儀も法律的には行うことはできますが、それなりのリスクを伴います。

 

お顔やお手を触りたいという申し出があれば、ご遺族に手袋をつけていただき触っていただくことになります。

そして、それが最後のお別れで、次には納体シートにくるまなければなりません。

納体シートに納めてしまいましたら、残念なことにもうお顔も見ることもできません・・・

シートを消毒後は、お棺にお休みいただき、お棺も梱包しなければなりません。

それはなぜか・・・

最初に書いたように、ウィルスが生きている可能性が大きいからです。

その状態での通夜・葬儀はご家族の精神的負担も大きいですし、ご親戚や一般の方にもお知らせすることを躊躇してしまわれるかと思われます。

そのご負担を考えると、やはり24時間以内の火葬を考えていただくことがベストではないでしょうか・・・

これを言葉にしてお伝えすることは、葬儀社として当たり前のことだとは思いますが、ひとりの人間として、もし、自分が遺族だった場合、死を受け入れ、尚且つ、葬儀を制限されるという状況に耐えられるだろうかと考えてしまいます。

 

もし、弊社に新型コロナウィルス感染者の葬儀のご依頼があったら、私はとことんご遺族と向き合いながら、新型コロナウィルスと戦って葬儀を遂行いたします。

すべては、命の尊厳を守ること!

そして、ご遺族のお悲しみに少しでも寄り添うために・・・

どんなことも、お話ください・・・

どんなことも、ご相談ください・・・

全力で受け止めます!

 

 

 

 

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