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東京葬儀|ペット葬儀と仏教の関わり①
まずお伝えしたいことは、ペット葬儀において、亡きペット達には宗教の概念は必要ないので固定概念に縛られずに飼い主様の気持ちの赴くままにお別れに集中をしていただきたいと考えております。
例えば、「お坊さんを呼んだほうがいいの?」
「四十九日に納骨をしたほうがいいんでしょう?」
「ペットの遺骨は人の仏壇の近くには置かないほうがいいんでしょう?」などです。
人の葬儀のようにわざわざ僧侶を招かなくても良いですし、できる限り生前同様に家の中に遺骨を置いておきたいのでしたら置いておいていいのです。
先に亡くなったご先祖様が可愛がっていたペットでしたら仏壇の近くに置いてあげたほうがご先祖様もペットも喜ぶことでしょう。
ここで言いたいのは決して宗教的思考がペットにとっては不要ですという訳ではございません。
『飼い主様の気持ちに赴くまま』が宗教儀式を執り行うということでしたら、もちろん飼い主様の宗旨宗派に合わせた僧侶を招いて読経していただいてもよろしいかと思いますし、家族皆様で読経してお手を合わせてお見送りすることも良いお別れになることかと思います。
一番重要なのは、【飼い主様の気持ちが納得すること】です。
仏教の宗派
代表的な八宗派が、
天台宗・真言宗・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗・浄土宗・浄土真宗本願寺派・浄土真宗大谷派となります。
今回は浄土宗と浄土真宗の経典『阿弥陀経』について、動物との関わりある話も合わせて綴りたいと思います。
下記に経典に説かれてる一部を抜粋します。
「第四に願ずらく、〈某作仏せしめん時、わが名字をもつてみな、八方上下無央数の仏国に聞かしめん。みな諸仏おのおの比丘僧大衆のなかにして、わが功徳・国土の善を説かしめん。諸天・人民、蜎飛蠕動(けんぴねんどう)の類、わが名字を聞きて慈心せざるはなけん。歓喜踊躍せんもの、みなわが国に来生せしめ、この願を得ていまし作仏せん。この願を得ずは、つひに作仏せじ〉」と。〈『註釈版聖典』「教行信証 行巻」引用文より〉
[現代語訳]わたしが仏となったときには、わたしの名号(南無阿弥陀仏)をすべての世界の数限りない多くの国々に聞こえわたらせ、仏がたにそれぞれの国の比丘たちや大衆の中で、わたしの功徳や浄土の善を説かせよう。それを聞いて神々や人々をはじめとしてさまざまな虫のたぐいに至るまで、わたしの名号を聞いて、喜び敬う心をおこさないものはないであろう。このように喜びあふれるものをみなわが浄土に往生させよう。わたしは、この願いを成就して仏となろう。もしこの願いが成就しなかったら、決して仏にはなりません。
蜎飛は飛び回る小虫、蠕動は地にうごめくウジ虫のこと。ここであえて動物ではなく虫が書かれているのは、人間から見て「特に救われないだろう」と考えられる存在であるからではないでしょうか。 仏さまからしてみれば、人間も動物も魚も植物も微生物も虫も変わりありません。他の生き物が救われるかどうかは私たちには理解しにくい話ではありますが、少なくとも阿弥陀如来は人間であろうと動物であろうと虫であろうと間違いなく救うと仰っている仏さまであることはお経から感じ取れます。
そして、仏教には宗派の隔たりなく『六道輪廻』(ろくどうりんね)というお話があります。
六道とは、仏教において、命あるものが生涯を終えた後に輪廻転生する六種の世界のこと。
六道については、次回に続く・・・
無宗教という方には、少し難しいお話になってしまったかもしれませんが、
とにかく一番大事なのは
ペット葬儀は、送って差し上げるご家族の想いです・・・
どんなこともご相談を承ります。
東京都江東区にある弊社事務所をお気軽にお尋ねくださいませ。
保護猫しーちゃんと看板犬 夢 と共にお待ちしています。
今日の保護猫しーちゃんは、後ろ姿で失礼いたします。
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株式会社アスター
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まずお伝えしたいことは、ペット葬儀において、亡きペット達には宗教の概念は必要ないので固定概念に縛られずに飼い主様の気持ちの赴くままにお別れに集中をしていただきたいと考えております。
例えば、「お坊さんを呼んだほうがいいの?」
「四十九日に納骨をしたほうがいいんでしょう?」
「ペットの遺骨は人の仏壇の近くには置かないほうがいいんでしょう?」などです。
人の葬儀のようにわざわざ僧侶を招かなくても良いですし、できる限り生前同様に家の中に遺骨を置いておきたいのでしたら置いておいていいのです。
先に亡くなったご先祖様が可愛がっていたペットでしたら仏壇の近くに置いてあげたほうがご先祖様もペットも喜ぶことでしょう。
ここで言いたいのは決して宗教的思考がペットにとっては不要ですという訳ではございません。
『飼い主様の気持ちに赴くまま』が宗教儀式を執り行うということでしたら、もちろん飼い主様の宗旨宗派に合わせた僧侶を招いて読経していただいてもよろしいかと思いますし、家族皆様で読経してお手を合わせてお見送りすることも良いお別れになることかと思います。
一番重要なのは、【飼い主様の気持ちが納得すること】です。
仏教の宗派
代表的な八宗派が、
天台宗・真言宗・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗・浄土宗・浄土真宗本願寺派・浄土真宗大谷派となります。
今回は浄土宗と浄土真宗の経典『阿弥陀経』について、動物との関わりある話も合わせて綴りたいと思います。
下記に経典に説かれてる一部を抜粋します。
「第四に願ずらく、〈某作仏せしめん時、わが名字をもつてみな、八方上下無央数の仏国に聞かしめん。みな諸仏おのおの比丘僧大衆のなかにして、わが功徳・国土の善を説かしめん。諸天・人民、蜎飛蠕動(けんぴねんどう)の類、わが名字を聞きて慈心せざるはなけん。歓喜踊躍せんもの、みなわが国に来生せしめ、この願を得ていまし作仏せん。この願を得ずは、つひに作仏せじ〉」と。〈『註釈版聖典』「教行信証 行巻」引用文より〉
[現代語訳]わたしが仏となったときには、わたしの名号(南無阿弥陀仏)をすべての世界の数限りない多くの国々に聞こえわたらせ、仏がたにそれぞれの国の比丘たちや大衆の中で、わたしの功徳や浄土の善を説かせよう。それを聞いて神々や人々をはじめとしてさまざまな虫のたぐいに至るまで、わたしの名号を聞いて、喜び敬う心をおこさないものはないであろう。このように喜びあふれるものをみなわが浄土に往生させよう。わたしは、この願いを成就して仏となろう。もしこの願いが成就しなかったら、決して仏にはなりません。
蜎飛は飛び回る小虫、蠕動は地にうごめくウジ虫のこと。ここであえて動物ではなく虫が書かれているのは、人間から見て「特に救われないだろう」と考えられる存在であるからではないでしょうか。
仏さまからしてみれば、人間も動物も魚も植物も微生物も虫も変わりありません。他の生き物が救われるかどうかは私たちには理解しにくい話ではありますが、少なくとも阿弥陀如来は人間であろうと動物であろうと虫であろうと間違いなく救うと仰っている仏さまであることはお経から感じ取れます。
そして、仏教には宗派の隔たりなく『六道輪廻』(ろくどうりんね)というお話があります。
六道とは、仏教において、命あるものが生涯を終えた後に輪廻転生する六種の世界のこと。
六道については、次回に続く・・・
無宗教という方には、少し難しいお話になってしまったかもしれませんが、
とにかく一番大事なのは
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