東京葬儀|ペット葬儀と仏教の関わり②素敵な法話

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東京葬儀|ペット葬儀と仏教の関わり②素敵な法話

2020/03/16 東京葬儀|ペット葬儀と仏教の関わり②素敵な法話

前回の①に続きます・・・

 

六道には六つの世界が存在

 

天道

六道の中では楽しみの多い世界ですが、極楽浄土とは違って、やはり迷いの世界で、悲しみもあり寿命もあります。年をとってくると、それまで楽しかった分、地獄以上の苦しみを受けます。

 

人間道

人間道は人間が住む世界です。四苦八苦に悩まされる苦しみの大きい世界であるが、苦しみが続くばかりではなく楽しみもあるとされています。また、唯一自力で仏教に出会える世界であり、解脱し仏になりうるという救いもあります。

 

修羅道

修羅道は阿修羅の住まう世界です。修羅は終始戦い、争うとされています。苦しみや怒りが絶えないが地獄のような場所ではなく、苦しみは自らに帰結するところが大きい世界であります。

 

畜生道

畜生道は動物や鳥、昆虫の世界です。
弱肉強食で、自分より強い生き物に突然襲われて食われてしまう
理不尽な世界ですので、常に不安に怯えています。

因果の道理が分からず、幸せな人をねたみ、他人の不幸を喜ぶ愚痴の心で畜生に生まれます。

 

餓鬼道

餓鬼道は飢えと渇きでガリガリにやせ細り、骨と皮になって苦しむ世界です。
それでも食べたい物も食べられず、飲みたい物も飲めません。
生き物は殺していないけど、欲深く、ケチな人が餓鬼に生まれます。

 

地獄道

地獄道は罪を償わせるための世界です。この世の一番の苦しみを一滴の水とするなら、地獄は海の水のような苦しみだとも説かれます。
その期間もケタ違いに長い、果てしない苦しみの世界です。

 

 

 

仏教では、私たちは、これらの六つの苦しみの世界を、遠い過去から、今日まで、生まれ変わり死に変わりを続けてきたと説かれています。
そして、車輪が際限なく同じところを回るようにこれからも未来永劫、生死を繰り返し、苦しみ続けて行くと説かれています。

 

浄土真宗ではこれらの六道輪廻を断ち切って、亡くなればすぐに極楽浄土にいけますという優しい教えですが、ほかの宗派でも永く険しい修行の後には極楽浄土にいけるという教えで説かれております。

 

目指すべき場所は同じですが通る道が違うということで仏教には多くの宗派が存在しております。

 

素敵な法話

 

以前、ペット葬のお勤めをしていただいた僧侶が、六道輪廻のお話をペットに寄せて御法話をしてくださったことがあります。その方がこのようなことを仰っておられました。

 

「皆様が可愛がっていた犬や猫、その他のどうぶつたち。御縁あって皆様の家族になったその子達はたくさんの笑顔と愛情を家庭に与えてくれたことでしょう。私たち人間が日頃、生きている中で起こる様々な悩みや苦しみを癒してくれたことかと思います。それは家族として欠かせない存在です。本来、どうぶつは六道の畜生界という場所で輪廻転生されていますが、生前に人のために徳を積まれたどうぶつたちは人間界に転生され、次は人として生まれ変わってくれることでしょう。」

 

と説かれていらっしゃいました。

 

それは、本来ある仏教の話よりもとても、温かく素敵な御法話でした。

 

昔と今ではどうぶつへの扱いや考え方が違います。

現代では、この僧侶が説かれたようなお話が正しいのかもしれません。

 

東京都江東区にございます弊社、アスターでは通常の葬儀プラン以外にもご希望に応じ、僧侶を招いて葬儀式を行うことも可能です。

その際にはご家族様の宗派に合わせることももちろん可能ですので何なりとお申し付けください。

 

保護猫しーちゃんと看板犬 夢 がお待ちしています。

 

今日のしーちゃんはまったりです・・・

 

豚乗せ夢です・・・

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