東京葬儀|新型コロナウィルスの葬儀対策

まだまだ感染が広がり続ける中、見えない敵との闘いには、ほとほと疲れてきますね・・・

そして、お客様との葬儀打ち合わせの中で多く出てくるお言葉は

「葬儀はしないで火葬だけにしたほうがいいですかね?」

つまり、多くの方がコロナウィルスの感染を恐れ、そして、参列してくださる方のことを考え、躊躇をされている現実が目の前にございます。

実際には、親戚の方や、ご近所の方、お友達にもお声をかけて来てもらいたいけど、

もし・・・感染したら、そして、させてしまったら、とお考えになられます。

故人のことを考えると、こんな葬儀をしてあげたいとか、こうしてあげたいとか

ご遺族の想いは溢れます。でも、目の前の現実は、徐々にそれを許してはくれない状況です。

弊社も4月1日付けで、葬儀施工する際の対策を明確に書面にしてお渡しすることにいたしました。

下記にその一部を抜粋させていただきます。

①葬儀式場、火葬場にご来場の際には必ずマスク着用をお願い申し上げます。

マスクがご用意できない場合などは、弊社がご用意させていただくマスクをお使いいただきたいと存じます。その際、マスクを箱から取り出す前には、手指の消毒を必ずお願いいたします。

※葬儀という厳粛な場において、弊社スタッフがマスクを着用させていただくのはマナー違反だということは重々承知いたしておりますが、この危機的状況を鑑みて着用させていただくことを何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

②葬儀式場、火葬場に入る前、そして終了後には、弊社がご用意させていただいております消毒液で必ず手指の消毒をお願いいたします。

③葬儀の受付に関しては、記帳カードの記入でお使いになられたボールペンは、使いまわしはいたしませんので、使用後のボールペンは、指定場所に置いていただきますようお願い申し上げます。

④式場内の着席については、お隣の方との距離を開けるなど、密接な状況を作らないように配慮させていただきます。

⑤式中は、勿論プライバシーに配慮させていただきながらではございますが、式場の扉を少し開けさせていただき、密閉空間を作らないようにさせていただきます。

⑥お食事をご希望されるご家族様には、椅子の間隔を開けさせていただき、個別のお料理で配膳させていただきますが、できましたら、感染拡大を防ぐためには、おひとりずつの持ち帰りのお弁当をご検討いただきますようお願い申し上げます。

⑦長時間、多くの方が集われる状況を短くしたいと考えておりますので、葬儀式のお時間をご相談させていただく場合もございますので、何卒ご了承くださいませ。

実際の葬儀で、クラスターが発生した現実もございます。

葬儀も又見えない敵との戦いの場になってしまいました。

故人の命の尊厳と遺徳を守りながら、ご遺族の皆様、ご参列の皆様の安心安全を

守れるよう、戦ってまいります。

どんなことでもご相談くださいませ。