東京葬儀|緊急事態宣言解除後の町屋斎場

 

緊急事態宣言解除後の、とある日、火葬式のお見送りで町屋斎場に伺いました。

緑とつつじの花のコントラストがとても鮮やかに目に移りました。

この佇まいの中、緊急事態宣言後ということで、色々制約も解除されておりました。

 

 

まずは、式場・・・

緊急事態宣言中は、お通夜で使用することはできませんでした。

都内はお通夜にご参列される方が多く、三密を防ぐためにはいたしかたない

ことではありました。よって一日葬のみというお式になっておりました。

そして、小人数での参列要請・会食は持ち帰りお弁当をお願いしておりました。

コーヒーコーナーの営業自粛

次に、火葬・・・

こちらも少人数での来場制限

相挟みでの収骨の人数制限

次に、ご遺体保管・・・

ご面会の自粛をお願いしておりました。

 

そしても下記のような注意書きを各所に張られ対策を取られておりました。

 

 

緊急事態宣言後のこれからはと申しますと・・・

 

 

6月1日からは

式場に関しては、ご家族のご希望があればお通夜も行えますが

できれば、一日葬の推奨をお願いしたいとのことです。

火葬・ご遺体の保管に関しては、対策は今まで通りです。

コーヒーコーナーの営業は開始されますが、間隔をとってお座りいただくことになります。もちろん、椅子席も同じ対応でございます。

 

解除になったからといって、油断禁物です。

私達、葬儀社としても、葬儀でクラスターを発生させるわけにはいきません。

弊社としても独自の対策を数々取らせていただいておりますが、町屋斎場はじめ

各、斎場の皆様のご苦労もいかばかりかとお察し申し上げます。

これから、蒸し暑い季節になりますが、火葬炉前のスタッフの皆様は、マスクの上に、フェイスシールドの着用です。

建物の中とはいえ、熱中症には充分注意をしていただきたいと願うばかりです。

 

医療従事者の皆様のご苦労は、よく、マスコミでも取り上げられますが、我々葬儀社や火葬場のスタッフもコロナ感染者の方が亡くなられたご遺体の火葬をはじめ、葬儀という現場での取り組みも沢山のスタッフが、多くの時間と労力を使っています。

繊細な問題でもありますので、詳細をここで語ることはできませんが、私達は、医療従事者の次に、自らがコロナ感染する危険も冒しながら日々戦っていることをほんの少し、皆様に認知していただけると幸いでございます。

 

コロナ感染者で亡くなった方の火葬に関しても、そのいたしかたない状況と私自身の心の問題と、まだまだ受け入れられない葛藤の日々ではございますが、誠心誠意葬儀の持つ本来の意味を伝えることができるよう、伝えてまいります。

 

葬儀に関して、何か不安なことがあれば、どんなことでも、すぐにご連絡をください。365日24時間対応させていただきます。