東京葬儀｜葬儀 事件簿①

1. 長年、葬儀の仕事に携わっていますが

色々なことを経験させていただきました。

ひとつずつ、ひもとき、綴らせていただきます。

まずは、葬儀の世界に足を踏み入れたきっかけとも

なった出来事です。

ある少し、築年数が古いマンションに引っ越しをした時1週間も経たないうちに、夜中になると、なぜか、トイレのドアが開くんです…

それも、初めは数日おきだったのが、ほぼ毎日になり

さすがに少々ビビり始めたある夜中…

なんと！金縛りにあってしまいました！

それも、まさに落武者の姿をしたその人は

私の体を押さえつけながら、こう言いました。

「誰の許しを得て、ここにいるのだ💢」

その形相が、恐ろしすぎて

今でも、はっきり、しっかり覚えていますが

声を出すことも、動くこともできませんでした

そして、私はその日から、食事も喉を通らず

ひどい頭痛に襲われ、病院を回っても

結局、原因はわかりませんでした。

痩せていく私を見た、友人が、何かに取り憑かれたのかもしれないと、心配し、霊媒師と呼ばれる方の所まで

足を運ぶことになりました…

その方の家に通され座った場所に不動明王が飾られ

私をじっと見つめている中

その霊媒師の方が口にした言葉に私はまたまた

恐怖を覚え、体が動かなくなりました。

その言葉は…

2️⃣へ続く

まだ、葬儀のそ！の字も出てきませんが？これが

まさに葬儀人生の始まりでした…