東京葬儀｜接客

東京、江東区に弊社アスターはあります。

ご存じの通り

葬祭業である私たちの仕事は

究極の接客業などとも

言われています。

 

葬儀を営業して回る訳ではなく

物を販売するのでもなく

仏縁をいただいた利用者様に

「優しいお葬式」

をスローガンに

心に寄り添ったご葬儀を提供させていただく

ことが仕事です。

 

話は飛びますが

仕事で欠かせない携帯電話の調子が悪くなり

機種はそのままで

新しい携帯電話に交換することにしました。

 

電話で交換の申し込みをすると携帯会社から

新しい携帯が届いたらデータの移し替えをして

古いものは送り返すようにという指示。

早速届いた携帯電話のデータの移し換えに

近隣のショップへ出向いたのですが

その店員さんの対応に「んん？」

となりました。

 

そんなに大きくない店内で

スタッフも少ないのかもしれませんが

「今、対応出来るスタッフがおりませんので

約2時間ほどお時間をいただきます」と。

「データの移し替えはご自身でもできますので

よろしかったらご自分でどうぞ」と。

 

実際に自分でやり始めましたが

いきなりつまずくことに。

ちょっと質問をしたくても

カウンターで後ろを向いているスタッフは

一向に気付いてくれる気配なし。

周りを見ると他のお客さんがいるでもなく

閑散とした空気の店内。

どうなってるの？

ちっとも前に進みません。

 

以前もそのショップに何度か足を運んでいるのですが

毎回、対応出来るスタッフがいない、2時間位待つ・・・

という決まり文句からはじまる。

言葉使いは丁寧でも

接客としてどうなんだろう？？

ここに来た意味がないと思い

そのショップを出て

ちょっと離れた別のショップへ移動。

 

こちらも最初は「少々お時間がかかります」

「データの移し替えはご自分でも出来ます」

と言われました。

実際に自分でやりはじめるとやはり手が止まる。

すると少ししてお手伝いしましょうと

スタッフの方の声が。

説明を加えながら進めて下さり

なんとかデータの移し替え終了。

最後に古い携帯を送り返す手続きも「私共で対応致します」と。

 

終わってみて、自分だけでは絶対にわからなかった、

出来なかったと実感。

そして何よりも対応がスピーディーであり、

優しかった。

こちらのショップに移動してきて本当に良かった

と思いました。

 

 

話は最初に戻りますが、

お客様のニーズにあった接客とは

どういうものなのか？

丁寧な言葉使いではあっても

来店したお客様の求めているものが提供出来ていない、

サポートどころか嫌悪感を抱かせていることに

気付いていないのは

全く接客業になっていないのでは？

 

自身を振り返り

ちょっと嫌な思いもしましたが

ものすごく勉強をしたと感じた体験でした。